コンセプト
AiNestのコンセプト
まちのちからで、社会保障費を縮減する
日本は、65歳以上が全人口の21%を占める『超高齢社会』をむかえました。
経済が右肩上りに成長していた時代は
インフラ整備にお金をかけても、
経済成長によってその投資を上回る効果を得ることができました。
しかし、これからは、
“まちのちからで社会保障費を縮減する”
という、今までとは違った発想が必要と考えます。
元気な高齢者は
「●●が多く、●●がある人」
社会保障費を減らすには、介護・医療に過度に依存しないようにするー
つまり健康寿命を延ばすことが必要です。
では、健康寿命を延ばすにはどうすればいいのでしょうか。
近年の研究で、要介護や認知症になりにくい高齢者は、
他者との交流=「つながり」が多く、自分なりの「役割がある」人
だと分かってきました。
そしてこれは高齢者だけでなく、障害者や子供などいわゆる
社会的弱者といわれる人々全般に云えることです。
補助金に過度に頼らず、
民間活力を活用する。
一般的に、福祉事業の多くは、補助金や助成金をベースにした運営が行われています。
しかしそれでは、行政収支に左右され、補助金や助成金の増減によって経営環境が大きく変わってしまいます。
そこで当社では、補助金や助成金に過度に頼らず、民間活力を活かして
新しいまちづくりにチャレンジします。
国際航業が長年培ってきたデータ解析技術と、
仙台市エコモデルタウンプロジェクトで得たコミュニティ運営の経験をもとに
私たちは、これまでにない持続可能なまちづくり事業を進めていきます。
全員に役割がある居場所。
支えられる立場と考えられがちだった高齢者や障がい者の「つながり」から、
それぞれができる範囲での「役割」を持っていただける居場所をつくる。
様々な人が集まり楽しむことで、お金をかけずに、健康になれるまちづくりを実現する。
これが私たちが目指す社会の形です。
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